0. はじめに

本アプリはWindows10、Windows7で動作確認済みです。
マウス再生がうまく動かない場合は、管理者権限で試してみてください。

1. アプリの起動

下図ファイルは、MouseStory.zipの解凍結果です。

アプリ

MouseStory.vbsをダブルクリックするとアプリが立ち上がります。

記録

アプリが起動しない場合は、コマンドプロンプトで下記コマンドを試してください。

C:\[解凍先]\MouseStory> bin\java -m MouseStory/com.karafururamune.mousestory.MouseStory

2. マウスの動きを記録する

記録

概要

  1. ●RECボタンを押して記録待機モードにする
  2. マウスカーソルを記録スタート位置に移動する
  3. Shiftキーで記録モードにする
  4. マウスを操作する
  5. Escキーを押して、ファイルに保存する

アプリが起動したら、●RECボタンを押します。
ボタンを押すと、ディスプレイ全体が薄い白色になります。

記録

この状態は待機モードで、マウス操作は一切記録されません。
待機モードの間に、マウスカーソルを記録スタート位置に移動します。

記録

マウスカーソルをスタート位置に合わせたら、Shiftキーを押してください。
薄い青色の記録モードになり、この状態でマウスを操作すると操作が記録されます。

記録

記録モードでマウスを動かすと、画面上にマウスの軌跡が表示されます。
黄色の三角は開始位置、黒い線はマウス移動、青い線はドラッグ中、赤はボタン操作です。

記録

記録モードでShiftキーを押すと待機モードになり、記録を一時停止します。
一時停止中はマウスの操作待ち時間も記録されなくなるので、再開時は前回動作の直前となります。

記録中は他アプリの操作ができないので、待機モード中に他アプリの操作を行ってください。
Windowsキー + タブキーを押すとアプリを切り替えることができます。

マウス操作が完了したら、Escキーを押してください。
ファイルセーブ画面が表示されるので、名前をつけて保存します。

3. マウス操作記録を再生

再生

概要

  1. LOOP、flickerを適宜設定
  2. ▶PLAYボタンを押してファイルを選択
  3. Escキーを押すと再生中断

操作を記録したファイルを再生する前に、各種オプション設定を行います。
ループ再生はLOOPを選択してください。
揺らぎ再生モードはflickerを選択してください。

揺らぎ再生モード(flicker)は、ループ毎に上下左右数ピクセルだけズラして再生します。
何度も同じ位置でマウス操作させたくない場合に設定してください。

オプションの設定が完了したら、▶PLAYボタンを押します。
ファイル選択画面が出るので、マウス操作を記録したファイルを選択してください。
5秒後にマウス操作が再生されます。

ループ再生

ループ実行中は、Escキーで再生を停止できます。
MouseStoryアプリが非アクティブの状態だとEscキーが効かないので、 ループ待機中にウィンドウをクリックするか、
Windowsキー + タブキーでMouseStoryを選択してからEscキーを押してください。

ex1. マージン設定

記録

基本的にマウス記録領域は全画面ですが、上下左右のマージン設定で記録領域を狭めることができます。

▲ : 指定したピクセル分、上に上げる
▶ : 指定したピクセル分、右に寄せる
▼ : 指定したピクセル分、下に下げる
◀ : 指定したピクセル分、左に寄せる

記録

領域を狭めることで、バックのアプリをアクティブにしやすくなります。

ex2. mstoryファイルの編集

本アプリでは、操作記録が.mstoryというテキストファイルに保存されます。
mstoryファイルは可読なフォーマットなので、マウス操作記録を直接編集することができます。

t:200 d:\Display1 e:MOUSE_PRESSED b:PRIMARY x:741.0 y:594.0
t:134 d:\Display1 e:MOUSE_RELEASED b:PRIMARY x:741.0 y:594.0
t:536 d:\Display1 e:MOUSE_MOVED b:NONE x:742.0 y:594.0
t:18 d:\Display1 e:MOUSE_MOVED b:NONE x:743.0 y:594.0
t:18 d:\Display1 e:MOUSE_MOVED b:NONE x:744.0 y:594.0
t:34 d:\Display1 e:MOUSE_MOVED b:NONE x:747.0 y:594.0
t:24 d:\Display1 e:MOUSE_MOVED b:NONE x:748.0 y:594.0
t:14 d:\Display1 e:MOUSE_MOVED b:NONE x:749.0 y:594.0
t:864 d:\Display1 e:MOUSE_PRESSED b:PRIMARY x:749.0 y:594.0
t:456 d:\Display1 e:MOUSE_DRAGGED b:PRIMARY x:750.0 y:594.0
t:24 d:\Display1 e:MOUSE_DRAGGED b:PRIMARY x:751.0 y:594.0
t:32 d:\Display1 e:MOUSE_DRAGGED b:PRIMARY x:753.0 y:594.0
t:376 d:\Display1 e:MOUSE_RELEASED b:PRIMARY x:754.0 y:594.0

1行が1動作を表しています。
各値はタブ区切りで記載します。

タイプ キー 説明
待機時間 t 数値(ミリ秒) 対象行を実行する前にウェイトするミリ秒設定。
ミリ秒なので1000 = 1秒となる。
ディスプレイ識別子 d 文字列 実際の自動操作には影響が無いため、書き換えは不要。
マウスイベント e 文字列
  • MOUSE_MOVED: 移動
  • MOUSE_DRAGGED: ドラッグ
  • MOUSE_PRESSED: ボタンを押す
  • MOUSE_RELEASED: ボタンを離す
マウスボタン b 文字列
  • NONE: なし
  • PRIMARY: 左ボタン
  • MIDDLE: 中ボタン
  • SECONDARY: 右ボタン
X座標 x 数値(ピクセル) 対象ディスプレイの(0,0)を起点にしたX座標。
マルチディスプレイの仮想座標ではないので注意。
Y座標 y 数値(ピクセル) 対象ディスプレイの(0,0)を起点にしたY座標。
マルチディスプレイの仮想座標ではないので注意。